お知らせ

2021.12.25
2022年度 4回生からのメッセージ
赤木 恵(MF・県立西宮高)
何にも代え難い大学4年間でした。大学サッカーを続ける気はなかったです。しかし高校卒業時にサッカーへの熱は消えることがなかったこと、そして憧れの先輩が関学で活躍してると聞いたことが要因で関学サッカー部への挑戦を決意しました。
関学サッカー部は日本各地からレベルの高い選手が集まっている組織であり、周囲と競争しながらも最後まで私は楽しむことができました。結果としてIリーグ日本一になれたと共に尊敬できる先輩方、繋がりの強い同期、かわいい後輩たちにも出会えました。あの時の決断は間違ってませんでした。
大学サッカーは「自分の存在意義」と「なぜサッカーを続けているのか」を常に考える場所だと思います。高校時までは漠然としてい自身のサッカー観をもう一度見つめ直せ、夢中で取り組める環境が関学サッカー部にはありました。ただ大学入学当初の目標は達成できず、夢半ばで引退したことだけは心残りです。自身のサッカー部での理想と現実のギャップへの苦しみもこの4年間で何度も経験しました。しかし私のサッカー人生で数々訪れる挫折の中でも仲間に支えられたから踏ん張ることができ、もう一度立ち上がることができたのだと思います。
振り返れば私のサッカー人生は、どの年代も心を許せる仲間が横にいて、サッカーに取り組む原動力を与えてくれていました。部員の誰かが歯を食いしばって練習や試合に励む姿を見て、感化され、私も頑張らないとと思わせてくれました。私もそんな存在になれていたのでしょうか。何はともあれみんなありがとう。
活躍するために、試合に出るために、仲間のために自分は何ができるのかを常に考えて、行動し次に繋げる。その試行錯誤を続けてこれたから17年もサッカーができたと思うし、大学でも最高の仲間と出会うことができました。 本当にありがとうございました。
最後に父、母へ。
今まで不自由なくサポートしてくれてありがとうございます。週末の試合を見に来てくれたり、小さい頃は送迎してくれたり、感謝してもしきれないくらいです。体調には気をつけて、これからも元気に過ごしてくださいね。
池谷 耀平(コンダクター・浜松湖南高)
4年間、常に最高の環境で、最高の仲間に囲まれ、そんな中でみんなと共に戦い続けました。
私は「自分の価値を示すには」を自分に問い続けました。最初は「自分の身を犠牲にすること」しかないのではと考えていました。
しかし、その人にしかない個性を発揮することで自分の価値を示し、チームに貢献する仲間に囲まれてしまいました。そのせいで自分も成長して力を身につけ、それを100%発揮することに向き合い続けることになりました。 最高に苦しく、最高に素晴らしい日々でした。
そしてそんな環境に身を置けたことは、ひとえに自分を支えてくださった全ての方々のおかげです。この場を借りて感謝いたします。本当にありがとうございました!
来年からは戦いの場を社会に移します。関学サッカー部で学んだ全てのことを最大限発揮し、何事にも本気で取り組んで参ります。
そして全力で関学サッカー部に関わる全てを応援し続けます!最高の4年間でした!!
全てのきっかけとなれ!!
石橋 篤朗(DF・筑陽学園高)
まずは18年間のサッカー人生を支えてくれた家族に感謝します。ほんまにありがとう。
大学サッカーを振り返ると、長く苦しいことの方が多く何度も逃げ出したくなりましたが、それでもやり抜いて良かったと胸を張って言えるほど充実した濃い4年間でした。
そして関学サッカー部で出会えた仲間たちは僕にとっての大きな財産です。常に自分に頑張るきっかけを与えてくれたみんなには感謝しかありません。
4年間ありがとうございました。
石山 廉(MF・藤枝明誠高)
プロになることを目標に入部した関学サッカー部。しかし、最終的にプロになることはできませんでした。幼い頃から一途に思い続けてきた夢が叶わなかったわけですが、引退した今、不思議と後悔は少ない事に自分でも驚いています。終わってみればあっという間の4年間、しかしその4年間で最高の仲間と出会い最高の青春を過ごすことができました。プロになるためにサッカー人生を送ってきた自分がこう思えているのは間違いなく、関学サッカー部のおかげであり、心の底から関学サッカー部で良かったと感じています。
正直サッカーに未練がないわけではありません。しかし、これまでのサッカー人生を通じて気づき得たもの、学んだことはこれからの人生においてかけがえのない財産になると思います。また、サッカーをやっていたからこその今の自分があると考えています。これからの人生、どうなっていくかはわかりませんが、サッカーで得た経験を活かし、これまで通り笑顔でまっすぐ突き進んでいきたいです。
また、私のサッカー人生において関わってきたすべての人に感謝します。
最後に、ここまで一番のサポーターとして応援してくれた両親には感謝しかありません。サッカーと出会わせてくれて、そして17年間支えてくれて本当にありがとうございました。
伊藤 唯翔(MF・帯広大谷高)
無事、長かった?短かった?4年間の大学サッカー生活を終えることができました。この4年間で多くの人に出会い、色々なことを経験することができました。どんな結果であれ、やり続けたことで得られたものはとても大きいです。この4年間の経験は、この先の人生においてとても必要なものになると確信しています。
本格的なサッカー選手として、サッカーに関わることはこれで終わります。これからはRefereeとして、指導者としてサッカーに関わっていきます。ここで学んだことを活かして多くのサッカー選手にサッカーの楽しさを伝えられたらなと思います。
4年間ありがとうございました。
井上 純一(DF・徳島市立高)
井上純一豪傑物語、1の巻にて支え、励ましてく下さった全ての方々に感謝申しあげます。
私は、カッコいい背中を見せて去っていくのだろうか。いや、全くそうではないと反省してる。ずっとpassion持って頑張るのはなかなか難しかった、と言うより、自分の弱さを感じました。ただ、こっからまた成長する機会を与えられたと感じてる。それはこの部活という環境に入ったからだと思う。監督、コーチ、スタッフ先輩、後輩、我らダビットソン軍団員、本当にありがとうございました。


追伸
突然ですが質問です。
皆さんは来年日本一取るんですか?
岩城 雄大(主務・東福岡高)
日本一には届きませんでした。
本気の仲間と本気で目指していただけに、敗戦の悔しさから立ち直るには時間がかかります。ただ、ひとりのサッカー人として、あの舞台を経験できたことは誇りに思います。
スポーツ推薦で入部する。2年後に選手を辞める。1年後に主務になる。私自身が一番想像してなかった。4年間という短い時間の中で、これだけの経験をできたこと、志を持った仲間に出逢えたこと。すべてが、私にとって財産です。
来年こそは、日本一を獲ってほしい。可愛く、そして頼もしい後輩に託します。
関学サッカー部で4年間を過ごしたOBとして、2つだけ偉そうに言わせてください。
1つ目は、「自分たちが知らない・見えていないところで、どれだけの方々がサポートしてくれているのか」に想いを馳せることです。幸いにも、4年間の中で色々な立場を経験したので、少なからず見えてきたものもあります。試合ができること、遠征に行けること。すべてが、誰かのお陰さまです。なかなか実感しづらいと思いますが、「当たり前ではない」ということは忘れず、感謝の気持ちを持って欲しいです。
2つ目は、どんなに小さなことでも「自分で決める」経験を積むことです。幸いにも、関学サッカー部には、自身で考え意思決定をする機会はたくさんあります。時には、辛いことや面倒くさいこともあります。いや、その方が多いかもしれません。ただ、「あの経験は、無駄だった」と言う卒業生には出会ったことがありません。ですので、毛嫌いすることなく、前向きに取り組んでいって欲しいです。
改めまして、関学サッカー部に携わっていただいた全ての方に感謝申し上げます。引き続き、関学サッカー部をよろしくお願いいたします。
上川 曜(MF・三田学園高)
関学サッカー部での4年間、両親や仲間、スタッフの方々を含め関わった全ての人たちのおかげで有意義な時間を過ごせました。ありがとうございました。
私の大学サッカーは挫折から始まりました。入部当初に膝の大怪我、それが度重なり2年生の頃までは満足にプレーすることすらできませんでした。ここまで何も上手くいかないことは初めての経験で本当に悔しい日々でした。3年生からの2年間はサッカーができることになってようやく試合にも絡めるようになり、改めてサッカーの楽しさを感じることができました。
このような大学サッカーを過ごす中で同期にたくさん助けられました。怪我している時は多くの人が心配してくれて、励ましの声をかけてくれました。一緒にプレーすると自分のプレーを褒めてくれました。最初から最後までこの同期がいてくれたおかげで充実した大学サッカーを過ごせたと思います。本当にありがとう。
また素晴らしい先輩・後輩にも出会うことができました。優しすぎる先輩から生意気やけど慕ってくれる後輩がいて、自分の価値観に多くの刺激を貰えました。
最後に、関学サッカー部で苦しくも楽しい時間をみんなと過ごし、サッカーを楽しんだ時間は幸せで、最高の4年間でした。本当にありがとうございました。
上野 岳人(FW・三田学園高)
自分−サッカー=??? この問いを常に意識してください。自分からサッカーを引いた時に、自分にどんな価値があるのか、自分はどんな人間なのか。その為に、サッカー部以外の組織に飛び込んでください。サッカー以外のことにも積極的に取り組んでください。役職活動に積極的に取り組んで下さい。その時に、自分の小ささを痛感できます。これまでサッカーしかしてこなかった私たちは社会に出ると何者でもないことを学生の間に知れます。無知の知です。そこから学生という貴重な時間を活かすも殺すも貴方次第です。
少し上から目線のように聞こえますが、全くそんな気はなく、自戒を込めて書いてます。
最後に、私のサッカー人生に携わって頂いた全ての方に感謝申し上げます。ありがとうございました。
上野 弘成(MF・福知山成美高)
まず、4年間サッカーをするにあたって、携わってくださった全ての方々に感謝を申し上げます。 ありがとうございました。
関学サッカー部での4年間は本当に特別なモノでした。
今までプロになるためにサッカーをしてきて、挫折だらけではあったけど、自分だけはその夢を信じて努力してきました。
でも、その夢が跡形もなく打ち砕かれるほど、今までのどの年代でのサッカーより挫折を繰り返しました。気付けば周りに流されるように就活をし、コンダクターMTで宣言した「プロになる」っていう夢は終わってしまいました。
それでも、その夢の続きに等しいほどの価値を得ることが出来ました。プレーで貢献出来ない自分が存在する意味。その中でも、1プレーヤーとして成長し続ける喜び。それ以前に、1人の人間としての魅力を引き上げる重要性。
この4年間で得た「学び」と、4年間高めあった「同期」の存在は生涯の財産です。
本当に楽しく、辛く、悩み、幸せな4年間でした。ありがとうございました。
岡島 温希(MF・浜松開誠館高)
12月25日。
ここまでサッカーをやらせてもらった仲間には感謝しかありません。ほんとにありがとう。
4年間を振り返った時、自分の中でうまくいったことより、うまくいかなかったことの方が遥かに多かったです。大学1年目からAチームに上がって試合に出て活躍するぞと意気込んで入ったものの、1年目はずっとBチームで過ごし、2年の最後の方になってようやくAチームに上がったものの、3年、4年になってもコンスタントにスタメンで試合に出続けることができずに終わってしまいました。しかし、そんな中でも仲間や家族の存在によってここまでサッカーを楽しく頑張ることができました。
僕は大学を卒業してもサッカーを続けていこうと思っています。自分の身体が限界に達するまで上を目指し続けます。頑張ります。
荻原 翼(DF・桐蔭学園高)
4年間何不自由なくサッカーに集中できる環境を与えてくださった全ての方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。
高校での挫折の経験を糧に、大学では活躍したいと意気込んで入部しましたが、振り返ってみると現実とのギャップに苦しむ日々でした。高校までは辛い事がある度に「なんで自分だけ」と考え、どこかに言い訳を探して生きてきました。ですが日々の活動で自分と向き合い、また仲間が頑張る姿を見て、前向きに物事を考えられるようになりました。大きく成長させてもらった関学サッカー部、同期には感謝しかないです。サッカー部での4年間を糧にまた新たなステージで精進していきたいと思います。
最後になりますが、最後までサポートしてくれた両親に心から感謝します。22年間ありがとうございました。
尾下 翔(MF・興国高)
私にとってはとても短い大学サッカーでしたが、非常に濃く、大切な時間でした。
私は大学一年のとき、ランニングチェックに落ちてしまったため、一年遅れて関学サッカー部に入部しました。そんな中でも濃い時間を過ごし、最後までやりきれたのは、両親や周りの仲間、スタッフの方々などの支えや応援があったからこそだと今改めて感じています。本当にありがとうございました。
この4年間、延いては私のこれまでのサッカー人生は、うまくいかなかったり、思い通りにならないことがほとんどでした。本当に苦しい時期もあったし、自分自身に嫌気がさすことも山ほどありました。しかし、だからこそうまくなる為に必死になれたし、そう思うたびにボールと向き合いトレーニングを重ねてきました。そして、できなかったことができるようになるととても嬉しかったです。それがサッカーに惹かれるひとつのところでもあると思います。
今思えばもっと出来ることもあったし、もっと学べることもあったと思います。特に関学サッカー部に入ってからはレベルの高い周りをみて、もっと早くから取り組んでおきたかったことなど沢山ありました。しかしそれと同時に、これが自分自身の歩いてきた道であり、「今」が自分なりに辿り着けた地点であるとも思っているので後悔はありません。
これから社会に出て様々なことを経験すると思いますが、サッカーを通して学ばせてもらったことは絶対に糧になると信じてます。そして、同期のみんなや、後輩のみんなの活躍を願いながら、自分自身もそれに負けないように、みんなの「きっかけ」になれるよう、頑張っていきたいと思います。
金海 龍誠(DF・報徳学園高)
4年間最高でした。大学サッカー生活のどこを切り取ってもかけがえのない瞬間です。周りのみんなが居たからこそ、頑張れたし楽しめたし全力でやりきれた。本当にみんなには感謝している、ありがとう!!!!
大人スタッフの方々には選手として人としてめちゃくちゃ成長させてもらったし、先輩同期後輩とは人生の宝物くらい楽しい時間を過ごせた。コンダクターとマネージャーのみんなも常に何不自由なくサッカー出来るようにサポートし続けてくれた。何回も言うけど周りのみんなのおかげで今、胸を張って引退できる。これは本当に幸せなことだと思ってます。
そして親には感謝してもしきれんくらい支えて貰った。色んな経験を共にしてきたけど、どんな時でも自分を最優先してくれてありがとうと伝えたいです。
4年間本当に幸せ日々でした。携わって頂いた全ての方々、ありがとうございました!!!!
木村 勇士(GK・県立川口北高)
 はじめに、私のサッカー人生に携わったすべての方とサッカーの環境を整えてくださった方々に感謝申し上げます。大学生活の4年間は長いようで短く、そしてとても濃い時間を過ごすことができました。コロナウイルスなど想定外のトラブルはありましたがその中でもサッカーができる環境の意地に努めてくださった方々には感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました。
後悔のないように頑張れと言う人は多いと思いますが、後悔せずにやりきれる人なんて滅多にいません。いたら絶対プロになれますし、正直プロになる人だって後悔はあると思います。"終わりを迎えた時にそれまでが楽しかったと感じられるか"が私は大事だと思います。せっかく人生の半分を費やしてサッカーをやっているからこそ楽しくやっていた方がずっとおもしろいとかんじました。後輩たちには残りのサッカー人生を熱く真摯に、そして楽しく取り組んでもらいたいと思います。
「泣いても笑っても人生は一度きり」「誇れる関学を共創し続ける」「俺が原動力」「全てのきっかけとなれ」どれも良いビジョンでした。関学サッカー部でサッカーができたことを心から良かったと思います。本当にありがとうございました。
木村 勇大(FW・大阪桐蔭高)
4年間ありがとうございました!辛いこと苦しいことも多かったですが、それ以上に楽しいこと嬉しいこと、そして達成感を感じることのできた4年間でした。
後輩のみんなに言いたいことはシンプルに後悔を残してほしくないです。あの時こうしておけば、諦めなければ、逃げなければ、後ろを向かなければ、、などなど思い返してみた時に1つでも後悔を減らして、結果はどうであれ自分の選んだ道が間違いではなかったと胸を張れる4年間にしてほしいです。
様々な選択肢がある中で大学生活を部活に捧げることができている時点で誇りに思えるほど素晴らしいことです。辛い時苦しい時楽しい時嬉しい時色々な感情や思いが交錯する4年間になると思いますが、引退するときにこの選択で良かったと思えるような4年間にして欲しいです。
みんなの活躍願ってます!俺も頑張ります!みんな応援してね!
倉貫 直人(MF・東山高)
大学4年間を関西学院大学サッカー部で過ごし、終えることができ、本当に良かったです。4年間で得た様々な経験と、多くの人との出会いはかけがえのない財産です。
物心つく前から始めたサッカー。こんなにも長く続けるとは思っていませんでした。けれど、17年間取り組む中で、常に人には恵まれていました。日々、同じ目標に向かって真剣に切磋琢磨できる環境に身を置けていたことが何よりも幸せでした。
そして、特にこの4年間は、最高な人たち、同期に囲まれていました。4年間を歩む中で、困難なことや気持ちが落ちる状況もありましたが、みんなのおかげで、心の底からしんどいと思うことはなかったです。また、サッカーを取り組む中で、何不自由なく当たり前にサッカーをできていたのは、コンダクターやマネージャー、スタッフ陣がいたからこそだと実感しています。ありがとうございました。
こうして、大学生活を振り返るだけでも楽しいことばかりでした。関西学院大学サッカー部が正解でした。
 最後に、22年間ずっと味方でいてくれた両親、兄。そして関学サッカー部を支援してくださったすべての方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。  
児玉 侑翼 (DF・三田学園高)
4年間本当にお世話になりました。
大学サッカーはサッカー人生の中で1番苦しい4年間でした。サッカーで結果が出なかったり、大怪我をしたり挫折する日々でした。しかし、関学サッカー部として活動する中で、多くのことを学ぶことができました。ピッチから離れて見てみると目標に向かって突き進む沢山の仲間、支えてくれているスタッフ、コーチの姿がありました。改めてサッカーをしてきた人生は当たり前じゃないんだと認識しました。
4年間を通して思い描いていた理想像ではなかったけど、この経験を自分の糧にしていきたいと思います。 みんなとサッカーできて楽しかったです。
サッカーを通して出会えた人に感謝です。ありがとうございました。
小林 香凛(MF・福岡女学院高)
兄と姉の姿を追いかけ始めたサッカーを大学で終わりにするとと決めてから早4年。振り返ると入部当初思い描いていた理想とは良くも悪くも大きくかけ離れたものとなり、同期が辞めてしまったり怪我やコロナで思うように活動できない時期や人数不足など辛く苦しいことはたくさんありました。ずっと目標に掲げていた1部昇格を達成することも出来ませんでした。しかし、数ある大学から関学を選びサッカー部に入ったことに後悔はないと胸を張って言えます。それは、1部昇格という目標に向かって本気になれる環境と切磋琢磨できる仲間に出会えたからです。
最後の1年は主将としてチームの先頭に立つ上で至らないところもあったと思いますが、そんな私を支えてくれた若葉、後輩のみんな、そして大人スタッフの方々には感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。誰かが点を決めたら全員で喜んだり、お互いを励まし合える、何よりアットホームな雰囲気の大好きなチームの主将を務めさせもらったことを誇りに思います。ありがとうございました。
最後に、遠く離れたところから応援し支えてくれた両親。怪我とコロナでプレー姿を中々観せれなかったのは少し心残りですが、18年何不自由なくサッカーさせてくれてありがとうございました。 そして、関西学院大学体育会サッカー部及び女子チームに関わる全ての方々にこの場を借りて感謝申し上げます。今後とも応援よろしくお願いいたします。 4年間本当にありがとうございました。
酒井 亮(DF・Vファーレン長崎U18)
関学サッカー部での4年間は色々と考える日々の連続でした。大学というなんでも行える環境で、なぜ体育会サッカー部に所属して、なぜ続けているのかを考える中で、結局私はサッカーをするのが好きだということが理解できました。自分は幼い頃から目指していたプロにもなれないですけど、サッカーが好きで社会人になっても続けようと思えている現状だけで、18年間のサッカーしてきた価値があったといえると思えています。
また、現在まで5回の転勤をしてきた私はサッカーを通じて多くの仲間に出会い、色々な価値観を知りました。それに伴ってなりたい自分の理想像を明確にできました。これまでサッカーを通じて出会ってくれた全員に感謝したいと思います。
あと、最後に多くの面でサポートしてくれた両親に感謝でしかありません。
これから18年間のサッカー通じての学びや感謝を胸に次のステージでも頑張りたいと思います。ありがとうございました。
  坂田 伊織(DF・桃山学院高)
大学サッカー部の4年間は苦しいことや楽しいこと、理不尽なことなど様々なことがありましたが、それらを経て1人の人間としてもサッカー選手としても少しは成長することができたのではないかと感じる4年間でした。特に、1回生の頃はサッカーやそれ以外でも「自分が良かったらいい」と思って考え行動することが多くありましたが、関学サッカー部で過ごす中で少しは「チームのため」や「仲間のため」という基準で行動することも増えました。また、「チームのため」や「仲間のため」に行動することが巡り巡って自分のためになるということも実感できました。
今までやりたいことを好きなようにやらせてもらった両親には本当に感謝しています。これからは少しずつ恩返ししていきます。ありがとうございました。
佐々木 果奈(マネージャー・神戸大学附属)
 まずは4年間多大なるご支援をいただいた関学サッカー部に関わる全ての方々へ感謝申し上げます。
“日本一”を実現するためどんなに苦しい練習でも懸命に取り組む姿、目をキラキラさせてプロを目指すと語る同期たちを見て、みんなの人生に関わることができていることに幸せを感じる毎日でした。
入部当初マネージャーとして何もできなかった私に1からスタッフの在り方を教えてくださったチームスタッフの方々、可愛がってくれた先輩、癖が強すぎる同期、生意気だけど可愛い後輩、本当にありがとうございました。
そして最後にお父さん・お母さん。関学サッカー部に入部するか悩んでいた時、背中を押してくれてありがとう。これから少しずつ恩返ししていきます。
竹村 健汰(DF・近江高)
お世話になったスタッフの皆さん、サッカー部のみんな、家族、自分を支えてくれた全ての人に感謝申し上げます。 ありがとうございました。
勝たないとやっぱり悔しい。 後輩のみんなには結果にこだわってほしいです。結果を出すために過程にこだわってその過程を肯定するために結果を出してほしいです。みんななら絶対できます。
みんなには伝えたいことというよりも「出会えて良かった」という気持ちと「ありがとう」という思いでいっぱいです。 応援しています。
中田 雄斗(コンダクター・啓明学院高)
まず、私のサッカー人生を支えていただいた全ての方々に感謝申し上げます。
関学サッカー部は、私に多くの「気づき」を与えてくれました。
私は最終的にプレイヤーとしてではなく、「コンダクター」という組織の裏方として引退の日を迎えました。入部当初の私にこんな結末が予想できるわけもなく、自分が「自分以外の誰か・何かのために」全力を尽くせる人間とは思ってもいませんでした。コンダクターに転身する前は自分勝手で自己中な人間であったと強く思います。
コンダクター転身後はとにかく無我夢中の2年間でした。1年目は山口コーチにしごかれ、当時の4年生にしごかれ、身がホソホソになりながらも成長することができたと感じます。愛のある鞭をありがとうございました。
2年目は同期、特に岩城主務に最初から最後まで助けられてばかりでした。シーズン当初は愛想の悪い、人を見下すイヤなやつだと思っていました。あながち間違いではなかったけど、まあ悪いヤツではないことは1年を通して知れました。
個性的な同期しかいなかったけど、かけてくれる言葉が自分にとって支えとなり、頑張れる「きっかけ」となりました。
コンダクターになり辛いことは数えきれないほどありましたが、自然と「辞めたい」と思ったことは一度もありませんでした。それほど自分はこの組織に夢中になれていたんだと思います。
日本一の夢は夢のまま終わってしまったけど、関学サッカー部に入ってよかった。選手をやめてよかった。そう心から思えることができました。 本当にありがとうございました。
花岡 瞳伊(MF・今治東中等教育学校)
まず、4年間ありがとうございました。
関学サッカー部での4年間はサッカーだけに限らず、多くの経験がありました。また、人としてどうあるべきかを度々考えさせられる場面があり人としても成長できました。私自身、4年間怪我で思うようにプレーするとこができませんでしたが、最後までやり抜く事ができ後悔なく終える事ができました。また、今まで支えてくれた両親、指導者の方には感謝しかありません。
最後になりますが、これから立場は異なりますが、それぞれが活躍できるように頑張っていきましょう。花岡瞳伊の第二章に期待してて下さい!
平山 湧喜(MF・藤枝明誠高)
大学4年間、何不自由なくサッカーできた環境を作ってくれた全ての皆様、ありがとうございました。
最高の仲間に恵まれた4年間。素晴らしい経験ができた。 関西リーグも出場できたし、リーグ戦1得点、全国4位にもなれた。しかし、現役引退を迎えると、どこか心の中に虚無感がある。
もし、全国制覇していてもこの虚無感はあるのかなって思った。どこまで行ってもサッカーと離れる寂しさはあるのだろう。
サッカー部で多くのことを学べた。 「目標を公言する」
4年生のシーズン初め、『インカレで全試合スタメン出場』と言う決意表明をした。 このくらいやれば後悔なく現役を終えられるだろうと思ったから。
シーズンが開幕すると、ほとんど試合に出れない日々が続く。
・公式戦出場 7試合/24試合中
・総出場分数 238分
短期目標、中期目標ともに全く達成できなかった。そんな結果でも、絶対に腐らず自分は毎日の練習を精一杯やることは意識していた。それが自分にできることだから。強みだから。リーグ戦最終節で大夢が怪我したことで、インカレで自分にチャンスが回ってきた。ちゃんと実力でポジションを奪ったわけでもない。それでもインカレ全試合スタメン出場できた。そこには、毎日自分ができることを愚直にやり続けた結果だと思っている。
自分の目標を公言する。誰に笑われてもいい。誰に罵られてもいい。自分が達成したいと思う目標を言い続けろ。そして達成しよう!
これからのみんなの活躍を心から願っています。4年間お世話になりました!
廣瀨 龍弥(MF・佐野日大高)
愛すべき同期へ
篤朗へ 第4で毎回やるだる絡み大好きやったぞ!最後の大院戦抱きついてきたお前。汗臭かったなぁ。でもかっこよかったなぁ。また飲み行こな!
恵へ 扱いづらいなんて思ってないぞ!麻子さんにもよろしくな!遊ぶのもほどほどにな!何十年も建前の関係を続けよな!
耀平へ いつも熱いお前が、ひそかに俺のがんばる「きっかけ」になってました。色んな声掛けとかも内心嬉しかったぞ。お互いがんばろな。
廉へ 実はいつも俺の先をいく廉に悔しさを感じながら、サッカーに真摯な廉を尊敬してたぞ!スノボとかもいっぱい行こな!
純一へ 3年までずっと一緒やったね。最後の一年は寂しい気持ちもあったけど、不器用ながらがんばるお前はかっこよかったぞ。 嫌やけど多分運命共同体ってやつやな。
雄大へ 本部でもサッカー部でも一緒だった雄大!普段はクールやけど、熱いお前が大好きやったぞ!社会人なったら飲みいこーで!
岳人へ どんな時間でも岳人と過ごす時間はめちゃくちゃ楽しかったぞ。正直寂しすぎるぞ。なので、さっさと退職して我が社に転職してくるように。
弘成へ 一年の時、隣で授業を聞かずDAZN見てたお前が懐かしいな。内定者研修でもその姿勢貫いてな。また呑みにでもいこな。 プライド高くいこーぜ!!
おかじへ 俺が課題丸パクリして英語0点にしてごめんね。後、実はサイドバック続けれたんお前がめちゃ上手く俺を使ってくれたからやで。死にそうなったら連絡してきて。
翼へ 最初仲良くなったんお前やったな。ボランチやってた翼に勝てる気せんかったの覚えてるわ。仲良くしてくれてありがとう!
おのしへ 仲良くなれるか不安やったけど、同じ経済やったから色々と助けてもらいました。また一緒にサッカーやろな!
佳輝へ 正直こんな喋れるようになれるとは思ってなかったよ。一年の頃怖すぎたもん。銀行ではあんまり王様出しすぎないようにな。ありがとうな!
曜くんへ 誰に対しても優しいようくんが大好きやったで!怪我多かったけど、最後めちゃめちゃ感動したわ。これからもよろしくね!
勇士へ 一年の時、ママ前の横断歩道で女4人引き連れてた所見た時、仲良くなれないわと思ったけど、なんやかんや楽しかったで。 埼玉魂!!
勇大へ 俺が調子が悪い時とかも、励まし続けてくれたんマジで嬉しかったで。風呂入りながら泣いてた。勇大には正直期待しかしてないぞ。俺も負けないように頑張るぞ
龍誠へ 俺はりゅうせいみたいにはなれなかったけど、なりたかったなぁ。正直弱気になる時もあったけど、お前見てたらなんか負けたくない気持ちがもりもり湧いてきたわ。 ほんまにありがとう
倉へ サッカーではまーじで頼もしかったぞ。昔、部屋でプロレスして笑いながら首絞められたのは懐かしいな。家近くてマジで良かった。愛してるぞ。
香凜へ 学年ミーティングで初めて喋って、女子チームの事を気にかけるようになってめちゃくちゃすごいなと素直に思ってました。4年間ほんまにお疲れ様!
さかりょうへ 結局頑張っちゃうさかりょう大好きやったで。毒吐くけど仲間想いやし、投資をめっちゃ教えてくれるしな。後原付壊してごめんな。今度呑みで奢るわ。
伊織へ 最初右サイドで組んでた伊織に文句を言われるのを怖がってた俺。でも、筋トレも分析もストイックな伊織尊敬してたよ。 4年間ありがとう!
果奈へ 芯があり、やり抜く力がある所。めちゃ尊敬してました。顔可愛い、愛嬌あるという完璧な果奈ならどこでも愛される!これからも頑張れよ!飯誘ったらこいよ!いい旦那見つけろよ!
絋明へ 4年間の服役お疲れ様。めっちゃおもんない漫才いっぱい練習してめっちゃ滑ったな。チームが変わって疎遠になったんちょっと寂しかったぞ。 絶対連絡してこいよ!
大芽へ 出れない時も、俺が国立出るんだって呪文のように唱えてた大芽がめちゃくちゃモチベーションになってたぞ。スマブラも楽しかったな。将来お互いビックになれるように頑張ろうな。
健汰へ 家めっちゃ来られるの、割と嫌じゃなかったよ。サッカー続けろよ。頑張れよ。めちゃくちゃ応援してるぞ。家族でな。 困ったら連絡してこいよ。家族にもな。
明大へ 意外と一緒じゃなかったよな。でも意外と話しやすかったよな。意外とシックスパックよな。4年間ありがとう!
雄斗へ 最後の一年はほんまにありがとう。個人画像とかもめちゃくちゃかっこよかったわ。めちゃくちゃ感謝してます。 左遷されても、飯誘うからな!
洸希へ 専属マッサージ師とか最初はめんどくさかったけど、活躍してくれるからなんか俺も嬉しくなってたし、一緒にプレーするん楽しすぎたわ。一緒に過ごす時間マジで楽しすぎて、離れるん嫌やけどお互いマジで頑張ろな!
創也へ 異様にゲームが強かったな。俺の部屋来てスマブラしてたん懐かしいな。あの頃も楽しかったな。これからも同じ森永ファミリーとしてよろしくな!
とういへ 中身のない弾丸トークマージで好きやったで。頼むからずっと仲良くしよな。連絡するからな。無視するなよ!
幹太へ 毎日図書館で勉強するお前は、確実に俺の図書館行くモチベーションの一つになってたわ。全国優勝したり、ちゃんと試験受かるあたり、すごいよな。まあ、長い付き合いになるやろうけどよろしくな。
平へ 人として好き。インカレもマジで感動した。熱の時の恩は一生忘れないぞ。必ず恩返しするからな。新興宗教とかには気をつけてな。
大翔へ 阪神おもろかったな。だいなのおかげで好きになれたわ。応援歌作ってくれたのにごめんな。頼むから実家にも連れてってください。よろしく。
大夢へ 将来ビックな男になっても俺の連絡先を排除しないように。女の子は大事にするように。人生は一度きり。マインドグッドで生きていきましょ。
真美へ ずーーっと一緒やったな。俺のおばあちゃん推しの真美ならどこでも活躍できるはずや。4年に一度会おうな。
のぶちゃんへ 鍵を無くさないように。女の子のデートで俺の誘いを断らないように。 試合での安定感めちゃくちゃ上がってたぞ。 めちゃくちゃ優しくて、応援もしてくれたん嬉しかったぞ!
舟征へ スノボ懐かしいな。サッカーは正直ばーーり頼もしかったわ。センバ争い大変やろうけど、頑張ってくれ。沖縄旅行行ったら絶対見に行くからな。アウェーの時も教えてくれよな。
剛綺へ とりあえず、めっちゃ頼もしかったわ。家族ぐるみで応援してるからな。実家にもみんなでまた泊まってな。会いに行くから、知らないふりだけはするなよ。愛してるぞ。
ひろへ ツッコミ続けてくれてありがとう。会社に行っても頑張って続けるな。寂しかったら連絡するな。大変やろうけど、頑張れよ。キツくなったら、ツッコミ担当としてうちに来てええで。
祐也へ 1年間前を向き続けて、引っ張ってくれてありがとう。途中なんで俺らスタメン外されんねんなんて話してたけど、最後ピッチで戦うユウヤは頼もしかったで。
ゆいとへ ボランティア精神、当たり前のことを当たり前にこなすゆいと。めちゃくちゃ尊敬してたぞ。 将来も、そんなゆいとで居続けてくれ!
若葉へ フレキャンの時、ずっとサッカー動画見てたな。めっちゃストイックやなって思ったけど、ちょっと話しかけづらかったわ笑 4年間お疲れ様!
侑翼へ 淡路の泊まり楽しかったな。最後の試合もめちゃくちゃ感動したわ。最後決めきれへんあたりゆうすけやったな。 おっさんなっても呑みに行こな。
愛すべき後輩へ めちゃくちゃ期待してます。飯の誘いとインスタのフォローは自分からしてきてください。めちゃくちゃ待ってます。
プロになる奴らは応援に行くので、ユニホームにサインしてください。
最後に支え続けてくれた両親、これまでに関わってくださった関係者の方々に深い感謝を申し上げます。 本当にありがとうございました。
船越 大夢(MF・ヴィッセル神戸U18)
約20年弱サッカーをしてきましたが、大学の4年間は自分にとってかけがえのない時間でした。 悔しくもインカレ準決勝で引退となり、過去を振り返ると自然と涙が溢れてきました。
涙と共に真っ先に頭に浮かんだのは、お世話になった人への感謝です。 母には、頑張ることの意味を教えてもらいました。何事も中途半端だった自分がここまで本気になれたのは、苦しい時も「あんたが1番」だと支えてくれ、「あんたならできる」と期待し続けてくれたおかげでした。ありがとう。
また同期にも感謝しています。みんなのおかげでどんなモノよりも価値のある4年間を手に入れることが出来ました。君達は素晴らしい。全員の幸せを心から願っています。ありがとう。
他にも、先輩後輩のみんな、スタッフ、友達、家族沢山の人に支えられて、大きな幸せを実感できていると思っています。
今後は、僕がみんなを幸せにして行く人生にしていきます。
最後に一つだけ、「泣いても笑っても人生は一度きり」
細川 大翔(GK・神戸FCユース)
関学サッカー分での4年間はコーチ、先輩、同期、後輩に恵まれ幸せな時間を過ごすことができました。本当にありがとうございました。
大学サッカーは思い描いていたものとは程と遠く、4年間を通して結果が出なかったり、思うようなプレーができなかったりなど多くの挫折を経験しました。しかし、悔いはありません。それは最高な人たちに恵まれ日々一生懸命練習に取り組むことができたからだと思います。この4年間は私にとって何者にも変えられない人生の財産になりました。
最後に1番近くで支えてくれた両親には本当に感謝しています。ありがとう。
前川 真美(マネージャー・啓明学院高)
 インカレが3位に終わった今、この4年を振り返ると、苦しかったことがたくさんあったはずなのに、なぜか楽しかった思い出ばかりが頭に浮かびます。4年間、私1人では選択しなかった経験を、部活でもプライベートでもみんながたくさんさせてくれました。後輩や同期はなんやかんや尊敬できる人ばかりで、ユーモアのある人で、憧れる人で、誇らしい人で、とても憎たらしかったのに、わけがわからないくらい好きでした。大好きでした。彼らは時には小学生のように幼く、なのにたくましく、いつも私の少し前を歩く偉大な背中を追い、この人に相応しい自分になれたらなぁ、と思いながらグラウンドを眺めていました。「頑張れ」「また明日ね」が言えないことがとても悲しく、今後、彼らより愛せる存在を見つけることができるのか、それが心配でなりません。
 みんなが純粋に望み、大学サッカーを選んだのかはわからないけれど、関学を選んでくれたから、しんどい時も頑張って走ってくれたから。サッカーしてくれる選手がいてくれたから。私はこの組織に所属し、スタッフをすることができました。本当にありがとう。
 夢は何度だって更新される。
 私が関学で出会った人達がそうであるように、尊敬できる人は、サッカーを続けてもサッカーがなくなってしまっても、尊敬できる人のまま。ずっと、なにも変わりません。
ひとつ、伝えたいこと。私たちの生み出す結果はいつも、歴代の先輩方の成功と失敗の上に成り立っていると私は考えてきました。関西優勝、アイリーグ優勝、インカレ3位などの4年間の成績は、入学前の四冠、1年次のインカレ準決勝、2年時のアイリーグ決勝明治戦、3年時の総理大臣杯のガンバ戦、関西優勝など先輩方が連れて行ってくれた過去の体験、惜しくも敗北した経験が積み重なりあったからこそのものであり、その経験を繋ぎ、次へ残していくことが、私たちができる、チームと先輩後輩への最大の恩返しであると思っていました。常に戦い導いてくれた先輩方、また、4年間私を使ってくれた大人スタッフのみなさんにも心からの感謝を伝えたいです。本当にありがとうございました。
同期も、後輩のみんなも、努力できるときは納得できるまで走って、頑張れなくなった時はしっかり休憩してください。自分のこと自分以上に大切にしてくれる人と過ごして、守れる範囲にいる人を守って、どんな時も自分自身を大切に、笑顔の多い人生を生きてください。私の人生で最も幸せな記憶を、関学サッカー部が造ってくれました。本当にありがとうございました!それぞれの選択の延長線上で、また会えたら嬉しいです。
眞下 絋明(FW・福知山成美高)
関学サッカー部という環境に身を置き、サッカーに励んできたことで最高に充実しており、楽しい4年間を過ごすことが出来ました。大人スタッフの皆さん、同期のみんな、ありがとうございました。
このチームの1番の魅力は、選手に主体性があることだと思います。同期の選手達とミーティングを通して、サッカーを続ける目的や、目標にかける想い、練習への取り組み方などを話し合う機会が多々あります。その中でチームのために自分に何が出来るかを考え、行動することを繰り返したことで私自身も人間的に成長出来たことが沢山あると感じています。組織に影響を与えるという難しさを改めて感じましたし、その中で感じた想いや考えは今後においても必ず活かしていけると思っています。
そして何より、情に厚い仲間達と共に大好きなサッカーが出来たことが楽しかったです。 関わってくれた皆さん本当にありがとうございました。
村前 伸尚(GK・豊浦高)
サッカーが今まで以上に本当に好きになりました。ありがとう関学。そして好きになればなるほど、選手として活躍できなかったことが悔しいです。
1度、部活入部で落とされ、結構他の部活に入るかトレーナーのようなポジションに行くか悩みました。そしておそらくそちらの決断の方が人からは必要とされてたかもしれません。選手として全く活躍することなく終わってしまった4年間だったからです。それでも、選手として関学でサッカーをしたからこそ、これほどまでにもサッカーを好きになりました。最後の横浜桐蔭戦、負けて悔しかったけど、あの関学サッカーは最後まで虜にしてくれました。Aチームありがとう。
そして、本当に最高な同期でした。もうすごすぎました。先輩、後輩、コーチ陣みんな好きでしたが、やっぱり同期やなと。思わせてくれる。最後に、家族。今まで言葉で言ったことないですけど、感謝はすごくしてます。本当に今まで支えてくれてありがとう。
山中 寛幸(コンダクター・初芝橋本高)
まず私の人生と言っても過言ではないサッカーに出会わせてくれ、そして16年間何不自由なくサッカーをさせてくれた両親に感謝を伝えたいです。本当にありがとうございました。
さて私自身16年間サッカーに関わってきましたが、関西学院大学サッカー部での4年間が私のサッカー人生において最も濃いものでした。関学サッカー部ではサッカーの技術や知識だけでなく、人として必要なものを学び、自分自身の可能性に挑戦し、人間的成長を感じられました。
今振り返ると入部当初に思い描いていたような順風満帆なものではなく、輝かしい4年間だったとは言えません。しかしそれでも個性豊かな同期や頼もしい先輩、生意気な後輩達、指導者の方々など沢山の人に支えられ、そして自分自身とサッカーに向き合えたからこそ、入部当初には想像もしなかった「コンダクター」という新たな可能性にチャレンジすることができました。ただこのチャレンジが正解だったかはわかりませんが、間違いなく私自身の財産ではあり、この先の人生の糧となるものだと胸を張って言えます。
そんなチャレンジをさせてくれた関学サッカー部、日本一と言う目標へ共に歩んできた同期、後輩、指導者の方々、そして私の16年間のサッカー人生に関わって頂いた全ての皆様に感謝いたします。 4年間本当にありがとうございました!!
最後に、後輩のみんなが日本一になる事を心から楽しみにしています!
山本 祐也(DF・近大附属高)
まずは関学サッカー部での4年間、両親や部員の仲間、スタッフの方々を含め関わった全ての人たちのおかげでとても濃く素晴らしい経験をすることができました。ありがとうございました。
サッカー部練習初日、早くAチームで活躍したい、そして目標として立てていたプロサッカー選手になりたいと意気込んで挑んだあの日から、私の戦いは始まりました。それから4年間楽しい事も辛い事も多くの事を経験する事ができました。
その中でも1番の出来事は2021年9月20日の主将決めMTだったと思います。そこで私は主将となりチームの代表として戦う事が決まり、日本一になる事を約束しました。それからの活動は楽しく充実していましたが、周囲の期待やプレッシャー主将としての力不足など日々劣等感を感じながら活動していました。またチームとしてもリーグ戦や天皇杯、関西選手権など結果が出ず苦しいシーズンになりました。それでも日々チームで試行錯誤を重ね、努力し成長することができました。結果関西学生リーグ優勝、インカレ3位になり、日本一になる事はできませんでしたが、私はこの組織で主将を務めることができ誇りに思っています。また組織が一つになって目標達成に向かうこの経験は、私にとって大きな財産です。
私はサッカー人生を終え社会人として歩んでいきます。関学サッカー部で得た経験を活かしこれからも頑張っていきます。ありがとうございました。
  山本 佳輝(MF・草津東高)
サッカーを楽しんでください。
色々考えた結果、一番伝えたいことはこれだと思いました。
正直、引退してからサッカーを続ける人の方が少ないと思うし、本気でサッカーできることの楽しさをしっかり噛み締めて残りのシーズン頑張って欲しいと思います。その過程で様々な人と関わり、気づきや学びを得ます。それを上手く活かして自分の人生の糧にしていってください。
自分のサッカー人生に関わって頂いてありがとうございました。めっちゃ楽しかったです!
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