2019-9-10
これからの大学生活を送るにあたって(玉置裕一郎)
僕は小学1年生の時から今まで、サッカーを通して生きてきた。その中で、1つ大切にしていることがあって、これからも大切にしていこうと思っていることがある。それは、「今、出来ることを全力ですること」だ。これは、僕が小学生の時に所属していたチームの監督がよく言っていた言葉である。物事に取り組むにあたって大前提のことだと思うが、それが何よりも大切なことだと感じる。常に全力で取り組むことで自分の課題が見つかり、その課題に全力で取り組む。この繰り返しを積み重ねることによって人は少しずつ成長していくのだと思う。そしてそれによって大きな結果として伴えばそれはそれでいいと思う。もしそれで目標を達成できなかったり、いい結果が出なかったとしても続けること自体に意味があるのだと思う。
「今、出来ることを全力ですること」が大切だと述べた。しかし、何か目標があるからこそ、そこに向かって全力で取り組むことができるし、「自分はどうなりたいか」を明確にすることが何よりも大切であると思う。そこを見失ってはいけない。僕は、自分のためにサッカーをしている。決して人のためにサッカーをしているわけではない。自分のためにサッカーをして、その結果、関学サッカー部の「日本一」にC2という立場から貢献することが出来ればいいなと思っている。
もうすぐ大学に入ってから2回目の夏が終わる。ここまであっという間だった。それは大学生活がとても充実しているからだと思う。でも、もっともっと成長したい。いろんな人の話を聞いて、物事に対する考え方などを学んで自分のものにしていきたい。僕はまだまだ考えが狭く浅いし、考える量や質が低い。もっと広く深い考え方が出来れば、もっと成長出来ると思うし「なりたい自分」に近づくことが出来ると思う。口で言うことは簡単だ。もう一度自分の行動を見直して、自分に厳しくしていきたい。いい結果が出なくても頑張り続けることに意味があると述べた。でも、やはり目に見える結果で示したいし、結果にこだわりたい。「なりたい自分」になりたいと思う。サッカー面・サッカー以外の面の全てにおいても同じことが言える。自分のために頑張りたい。この先どうなるかは誰にも分からない。自分次第だと思う。だから、今出来ることに全力で取り組んでその積み重ねによって成長し、いい結果を出すことが出来ればいいなと思う。そして、その結果によって今までサッカーを続けさせてくれた両親や、今まで関わった人たちに恩返しが出来るようにしたいと思う。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
男子チーム 2回生 玉置裕一郎