部員ブログ
サッカーには怪我がつきものですが、こんなにも怪我に悩まされる選手は多くないはずです。中学では、合計すると約1年サッカーができませんでした。高校では怪我は少なく、「大学に入っても怪我なく上を目指していこう」、そう思い入部しましたが、足首の怪我で2ヶ月、右膝半月板損傷で手術をし9ヶ月離脱しました。大学でも約1年間サッカーができませんでした。Aチームで試合に出ることを目標にやってきたことが否定されている気がしました。厳しい練習で、倒れそうになりながらも思いっきりサッカーをしている仲間を横目に何周グランドを走ったか数えきれません。「なんで俺だけこんな目にあうのか」何度もこう思いました。何度も泣きました。努力は嘘をつかないなんて言葉は嘘だと何度も思いました。しかし、ボロボロの身体であろうが痛かろうが私はサッカーがやりたいです。上を目指したいです。いつになるかわかりませんが痛みを感じることなく思いっきりサッカーがしたいです。
夢を追い、目標に向かって努力できる陰では多くの支援があり、サッカーができることは本当に幸せであることを人の何倍もわかった私の学生サッカー人生だと思います。そういった方に恩返しするには結果が大事ですが、全力でサッカーに取り組み、ひたむきな姿をみせることも大事だと思います。そうすることで結果もついてきます。「ボロボロになってもチームのために走りたい」そう思える仲間が関学にはいます。そういう姿を見せれば刺激を受け、もっと頑張ってくれる仲間がいます。自分が頑張れば「あいつらも頑張っているからもっと頑張ろう」そう思うAチームの仲間がいます。関学サッカー部はそういう組織です。怪我をし、多くを経験をしてきた私にしかできないことで貢献し、周囲に良い刺激を与えられる存在になり、最高の仲間と日本一になります。そのようにして学生サッカーに別れを告げたいです。
感謝の気持ちは、もたなければならないものではなく心の底から本気でもつものです。怪我を通して人間的に誰よりも成長したサッカー選手になります。それを関学サッカー部に還元し、存在価値を示したいです。人生の大半を注いできたサッカーに嘘はつきたくありません。納得できるサッカー人生にしたいです。私のサッカー選手としての生きざまを多くの方にみてもらい、関学サッカー部は日本一になり、少しでも多くの方を感動させたいと思います。個人としてもまだまだ上を目指していき、最高の学生サッカー人生だったと心から言えるよう残りの期間を本気で過ごしたいと思います。
4回生 望月 隼人
2012年1月14日。その日、僕はセンター試験を受けに関学に来ていました。自分の進路のために、受験勉強の成果を出すために、とても気合いが入っていましたが、試験科目を間違えるという大失態を演じてしまいました。「何してんねん」と何度も思いました。しかし、その大失態は僕が関学、そしてサッカー部に入る運命だったのです。
僕は元々、大学ではサッカーを続けるつもりはなかったのですが、昔からのサッカー友達が関学に多くいること、そして、どうしても高校で経験できなかった高いレベルでのサッカーをしたくて、入部することに決めました。
関学での練習初日は乳酸というきついメニューでした。「きつい」などの弱音を吐いている人が多かったのを覚えています。僕もきつかったのですが、それよりもサッカーが上手い人たち、サッカーを死ぬ気でやっている人たちと一緒にサッカーをできている喜びの方が大きかったです。その気持ちは今でも変わりません。「きつすぎて倒れるんちゃうか」と思うような関学の厳しい練習では、いつも高校時代のことを思い浮かべます。あの時の緩い雰囲気でサッカーをするより、倒れてでも厳しい雰囲気でサッカーをする方が自分には向いているし楽しい、と。僕が経験したような高校時代を過ごした人は関学サッカー部には本当に少ないと思います。そのような経験をしたからこそ、今、サッカーを本気で楽しめる環境にあるということに喜びを誰よりも感じているし、みんなにもそのことを感じて欲しいと思います。
関学は、他大学に比べても非常にレベルが高く、どのカテゴリーも真剣にサッカーに取り組んでいます。サッカーを本気で楽しむ環境はどのカテゴリーも整っています。実際、去年の紅白戦は非常にレベルが高くて、おそらくAチームの人は全員、紅白戦がメチャクチャ楽しかったと思います。Aチームだけではなく、全カテゴリー、全選手がサッカーを本気で楽しめるようになったら、関学の掲げている目標を達成できると確信しています。
4回生 福冨 孝也
この部員ブログを書くにあたって、これまでの自分の大学サッカーとはどんなものだったかと考えました。みんな同じかもしれませんが、僕自身もAチームで試合に出ることをイメージして入部をしました。しかし、自分が思い描いていた理想と現実は違いました。自分に対する評価に納得がいかないというより、上のカテゴリーの選手との実力差を突きつけられたという感じでした。しかし、そのような状況でもサッカーを続けているのは、本気でサッカーをしたいという思いがあるからです。大学時代は自由な時間が多く、様々な経験ができると思います。その中でなぜサッカーをしているのかと考えると、やはり、サッカーに本気で取り組むということが、いま一番やりたいことだからです。そして、関学サッカー部は本気でサッカーに取り組むことができる環境であるからこそ、関学サッカー部でサッカーしていると思います。あと一年本気でサッカーができることをかみしめながら悔いが残らないようにサッカーをしたいと思います。
関学での大学サッカーも4年目となり、ラスト一年となろうとしています。チームの目標は日本一です。自分がこれまで所属したチームは、日本一を狙えるチームではなかったので、日本一を目指すチームに所属していることを誇りに思います。けれども150人近く部員のいる関学サッカー部の中で日本一になるためにどういう風に貢献したらいいだろうか。
関学サッカー部にはそれぞれ役職があり、そこでの取り組みもチームに貢献するためのひとつの手段だと思います。その役職の取り組みをしたから、試合に勝ったとか、その結果がでたのはこの取り組みをしたからというふうに直接的にチームの結果になるわけではないと思う。けれども、役職でやっていることがチームの日本一につながっていると信じてやっていきたいと思います。
チームが日本一になったとき、自分は日本一を心の底から喜べるか。自分自身がピッチに立っていなくてもピッチの選手と同じように日本一を味わうことができるか。正直それは日本一になってみないとわからないと思います。だから、日本一になったときにやってきてよかったと思えるようサッカー部に向き合いたい。
そして、小学3年生からいままで13年間続けてきたサッカーのラストイヤーとして、サッカーに本気でいたい。
4回生 才野 裕太
関学サッカー部に入部した当時、なかなか上のカテゴリーに上がれず「ここは自分に合わない、思い描いていた事と違う」など文句ばかり言っていた気がします。しかし、関学サッカー部はどんな時でも真剣に取り組んでいる者にはチャンスを与えられるところであり、そのチャンスを活かしていく先輩方やチームメイトをみて、自分も周りのせいにすることなく、サッカーに取り組もうと思うことができました。
今後もうまくいかないこと、やりたくないことはあると思います。むしろ、社会の中ではうまくいかないことの方が多いかもしれません。しかし、そんな時にこそ、その人間の本質・その人間の強さが見られると思います。
今では関学サッカー部が好きです。一緒に頑張ろうと思える仲間たちを見つけたからです。そんな仲間たちと共に関学サッカー部が日本一のサッカー部だと誇れるようになりたいです。
大学卒業後、サッカーとどのように関わっていくかは分かりませんが、今は少なくとも、本気でサッカーをすることができます。こんな風にサッカーができるのも、この1年が最後かもしれません。サッカー部の事以外にもやるべき事があるかもしれませんが、幼稚園から続けてきたサッカーと真剣に向き合い続けたいです。
この環境を与えてくれている両親、スタッフ、チームメイト、支えてもらっている方々に感謝をし、自分がチームの日本一に向けてどれほど貢献できるかは分かりませんが、自分の持っているもの全てを出し尽くしたいです。
4回生 小野晃弘
今年僕は副将という役職を与えられ、幹部になりました。「呉屋が副将になった」というのを聞いた過去の先輩たちや知り合いの人はみんな驚いたと思います。自分自身今まで生きてきた中で一番責任のある仕事を任されました。「あいつにできるのか?」という言葉もたくさん聞きました。でもそんなことを言われるのは当然のことでした。
下級生の頃の僕は練習に全力で取り組まなかったり、先輩にファールばかりして成山監督に帰れと言われたり、同期のやつと喧嘩をして成山監督に帰れと言われたり、とにかく自分勝手な行動ばかりで成山監督に怒られてばかりでした。「試合に出て、点を取って活躍して、チームを勝たせたらいいんでしょ?」僕の心の中は三年間ずっとこんな感じでした。
しかし四回生になり幹部になってようやくもっと大事なことに気付きました。関学サッカー部にはメンバーに入れず悔しい思いをしてもスタンドから必死に応援してくれる部員がいて、大人のコーチがいなくて学生だけで練習をしなければいけない選手もいて、グラウンドをフルで使える練習が週に数回しかない部員もいます。そのような状況に置かれてもなお必死に練習に取り組みつつ、Aチームのリーグ戦で応援するのはもちろん、関学とは関係のない試合でボールボーイ、運営の準備、四回生には係の仕事もあります。このような部員の存在が強い関学を、学生主体の関学サッカー部を作り上げているのです。これを試合に出る選手が理解していることが関学サッカー部の伝統であり“日本一を取らなければいけない理由”ではないのか、ということに気付きました。
そして僕は一年生から試合に出させてもらってきて、今年がラストイヤーです。三年間試合に出続けてきて、まだ一度もチームに日本一をもたらすことができていません。僕にはスタンドから応援してくれる部員たちの期待、関学サッカー部を応援してくれている方々の期待、OBの方達の期待、様々な人の期待とプレッシャーを背負ってピッチに立つ責任があります。「周りなんか気にせず自分のプレーをすればいいよ。」とアドバイスをくれる方もいます。でもそれではダメです。『いろいろな方の期待とプレッシャーを背負いきって結果を出す。点を取り続け、日本一にチームを導く。』これが四年目で僕が絶対達成しなければいけないことです。仲間たちと最高の景色を見るために、僕は最後の一年、覚悟を持って闘い、ここまで自分を成長させてきてくれた関学に対して感謝の気持ちを形で表したいです。
4回生 呉屋大翔