2022-12-2
サッカー人生最後の挑戦 覚悟と責任とパッションを魂に込めて (金海龍誠)
11/30 1-2敗戦。
日本一のIリーガーにはなれなかった。悔しかった。
愛するダビ、クラ、岳人、恵、かんた、ヨウ
可愛くて頼もしすぎる後輩たち
そして信頼してくれて何度でも奮い立たせてくれた早崎さん。
このチームで過ごした日々は間違いなく俺にとって何ものにも代え難いもので
幸せだった。心の底から本当に。
ピッチに立てばいつでも
みんなが俺のミスをカバーしてくれて、アツくしてくれて、勝たせてくれた。
最後の負けた日だって結局はみんなに頼りっぱなしで俺は全然ダメダメで。
それでもほんまに逞しく戦う姿とか頼もしい姿が今でも鮮明に残ってるし、あの瞬間に戻りたいって思っても悲しくなるだけやのに思ってしまう。
なので、このブログを境にこの悲しい感情とはお別れをする。
俺は走りも速くないしフィジカルもごっついわけでもない。技術がむちゃくちゃ巧いわけでもなければ判断が特段にいいわけでもない。競り合いも怪しいし裏の対応だっていつもビビり散らかしてる。
それでも「俺ならデキる、もっとやれる」って思いを持って戦ってきたし、一生懸命の明るさと元気さを出してチームを良くしようとする部分は誰にも譲れへんもんがある。
挑戦するから色んなチャンスに出会えて、成功失敗を経験できる。それに、その過程の中で様々な人に助けて貰って、信頼して貰って、色んな感情にも向き合えた。
だからこそ、日々の一瞬一瞬を全力でチャレンジすることとか感謝の心をどんな立場でも持つことは忘れずにこれからの人生も歩んでいきたい。
そして俺はまだ引退をしない。
12/3から関学Aチームでプレーをする。
色んな人が想いを紡いで与えてくれたAチーム昇格。
覚悟を決める。本気で死ぬ気で闘うと。
生き様を見せる。魂は歳をとらないと。
俺には誰よりも戦う責任があるし楽しむ責任もある。そして何より最高の景色を全員に見せる責任がある。
残り1ヶ月、入学したての新入生くらいキモチ込めて球際闘うし、誰よりも叫ぶ。最高の仲間達と日本一になる為だけに自分の持てるもんを全て出すし、どんな状況でも顔を上げて声を出し続ける。
それをこの場を借りて決意表明として書き記したい。
ほんまに心から感謝している。
みんなのおかげでここにいる。俺の想いはみんなの想い。
日本一アツい想いを
日本一アツい魂に注ぎ込んで
日本一にみんなでなろう。