部員ブログ

2019-10-21
僕の思い(前田樹)

先日、僕が取得しているアスリートフードマイスターについて掲載されましたが、今回はもう少しそのことについて語ろうと思います。

僕には尊敬している人がいます。その人とはUVERworldというロックバンドでボーカルを担当しているTAKUYA∞という人です。彼は、毎日最低でも10km走る・お酒は年に3回まで・禁煙・ノンカフェイン・グルテンフリー・乳製品なしといった生活習慣を何年も継続しています。彼はライブで最高のパフォーマンスをするためにこういったことを行なっているそうです。
僕はTAKUYA∞のこのような習慣に尊敬しているわけではありません。彼の音楽に対するストイックさに対して自分もこんな人間になりたいと心から思いました。自分が熱中していることに対してどんなことも犠牲にし本気で励む姿はどんな姿よりもかっこいいと思いました。

サッカーでも同じことが言えます。同じ量の練習をしても周りより上手くはなりません。最高のパフォーマンスをするためにどこで差をつけようか考えた時、僕は食に目をつけ、僕の強みにしようと思いました。そして専門的な知識を身につけ、自分に落とし込むためにアスリートフードマイスターという資格を取得しました。初めは自分のために、自分が上手くなるためにという考えで取得しようと考えていましたが、取得したと同時に関西学院大学サッカー部全体に自分が得た知識を還元し貢献できると思いました。今ではいろんな人から食について質問されるようになり、徐々に多くの人が食に興味を持ってくれるようになってきて改めて資格を取得して良かったと思っています。これからもプレーヤーとして最高のパフォーマンスを実現するためにトレーニングだけでなく食にもこだわっていくのと同時に、関学サッカー部全体に食を広め、チーム全体の底上げにつながるように自分なりの貢献をしていきたいと思っています。
また、青木駿も僕が尊敬している1人でもあります。同じアスリートフードマイスターとしてまた違った視点を持っており、見習う部分がたくさんあります。
誰もが強みを必ず持っていますし、作ることもできます。それをどう開花させ確実に使えるものにするかは自分の努力次第で変わってくると思います。みなさんもその強みを自分なりの方法で関学サッカー部だけでなく、自分の身の回りや社会全体に貢献できるように挑戦し続けてください。

これが僕の思いです。最後まで読んでくださりありがとうございました。

男子チーム 3回生 前田樹


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