2020-3-11
挑戦し続けます(徳田竣希)
私は今、18年続けてきたサッカーをやめて就職するか、サッカーを続けるか
人生で1番の大きな選択に迫られていた。
結論からいくと私はサッカーを続けることに決めた。
周り就活してる…やばい…おれもやらないと…金稼ぎたいな…やるからには自分は会社でトップに立ちたい…本気で仕事を自分はできるのか。自分はその場所で成長できるのか。18年続けてきたサッカーを辞める勇気は自分にはあるのか。辞めてまで就職する必要があるのか。将来自分がどうなりたいのか。今しかできないことは何か。結局自分って何がしたいのか。理想ってなんだろう。人生について最近考えることが多いです。
色んな人の話を聞いてみると仕事も面白いな、やるからには稼いだんねん、と思い就活をちょっとしてきて、まあいつでも就職できるやろ今しかできないことはサッカーしかないと思い、サッカーを続けることを決めました。燃え尽きるまで挑戦し続けます。(長く付き合っている彼女がいて、結婚のことを考えていたら、就職を選んでいたのかもしれません。笑)迷った時は自分が本気で楽しめる方を選ぶようにしてます。人生本気で楽しんだもん勝ち。
人生行動あるのみ。挑戦し続けよっと。他人の人生を生きず。自分なりにたのしくいこか。誰よりも楽しい人生を。私はまだまだ可能性を信じ、挑戦し続けます。
サッカーを辞めることを考えると…このままいくと大学サッカー不完全燃焼すぎて人生一生後悔すると思ってました。しかし最終学年になり、大学生活を燃えさせてくれるチャンスが自分の前にはあった。それがキャプテンという役割だった。
そして私はBチームのキャプテンになりました。
私にとっては大きな挑戦です。(※キャプテンは賢いイメージがあるが勘違いしないでください。私はアホです。アホはアホなりに壁にぶち当たりながら、挑戦していきます。)
少しだけ今までの大学生活を振り返ります。
1回生の時は、ただ必死に先輩についていこうと思い、サッカーをしていた。結果的にアイリーグ日本一という経験をさせてもらった。 全国大会では、39度の高熱が出て、仙台まで来て、1週間くらい寝たきりでした。チームにも迷惑だと思い、仙台から大阪に帰ろうとしたが、ある人から「決勝まで連れて行くから残ってくれ」という言葉をかけられました。私は残ることを決めて、仙台ではひたすら寝て少しでも早く回復することに努めました。そして予選最終戦には外出できるようになりました。(久しぶりのサッカーは楽しかったし、外の空気はおいしかった)そしてチームは奇跡的に決勝まで勝ち進んだ。そして決勝。スタメン発表。みんなも驚いていたが、自分が一番驚いていた。試合は4回生の力で勝ち、日本一の称号を手に入れた。この1年は、4回生の影響力を身をもって感じた。
大学サッカー2年目と3年目は今までしてきたサッカー人生でどん底とも言えるレベルで、こんなに合わないって思う人とも初めて出会った。やり切った感もなく、ただサッカーをしているだけで、上手くなってる、強くなってる感じがしなかった。今のままでは、ただの居心地の良い場所で刺激、成長はなかった。要するに今の環境に慣れてきて、成長を鈍化させ、自分に甘えている。
3回生の時にある言葉を聞いた。「人生がうまくいかない原因は全て自分にあると思え。」自分の中では考え方が大きく変わった。自分が上手くいかないことはどこかで、周りのせいにして言い訳をしてきていたのかもしれない。今の結果は自分が招いている。自分が変わったら未来を変えられる。自分の人生は自分次第。人生がうまくいかない原因は自分にある。今まで自分が上手くいかないことはどこかで、今いる環境が悪い、成長できない。この人が嫌いだから、信頼できないからと、周りのせいにして言い訳をして逃げて、向き合うことをやめていた。今思うと、本当に勿体ない時間だったと感じる。しかし今の結果は自分が招いてる。自分が変わったら未来を変えられる。環境が悪いなら自分が良い環境にできるようにしたらいい。サボりたかったらサボったらいい。自分にツケが回ってくるだけ、苦しく、辛くなるのは自分。
このような考えを持つことは高校の頃には考えられなかった。高校から大学2回生までは自分が良ければ、楽しかったらなんでもおっけー、上手くいかないのは何か自分以外に原因があると探し続けていた。しかし、関学にいるおかげで高校の頃と比べて100倍人間的に成長できたと思っている。笑
何が伝えたいのか言うと、評価されない、この人と合わない、環境が悪いとうまくいかない時期が絶対にくると思う。それを理由に成長する努力、考える思考を止めて欲しくない。自分がチームを勝たせる選手になればいい。替えの利かない人間になれば自ずとと評価はされる。環境が悪かったら変えたらいい。日本一になりたいならば、日本一に導ける人間になればいい。原因は自分にあるかもしれない。自分の人生自分次第。
今年からBチームのキャプテンを務める。自分にとっては大きな挑戦だ。今年のチームは俺次第で変わる。本気でチームを変える。サッカーを楽しむ気持ちを大事にし、活気のあるチームを創る。Bチームは関学サッカー部で1番影響を与えられるカテゴリーだと思っている。上のカテゴリーも下のカテゴリーにも距離が近い。チームの在り方次第で関学サッカー部の全体の組織の底上げ、結果が変わってくる。本当にこの組織を色んな意味で変えたい。
Bチームのみんなこの1年間燃え尽きよ!!
笑って終わろう!!
Bチームを自分は他のカテゴリーよりも本気で楽しく、見ている人たちの心を踊らすようなチームを共創していきます。