2016-11-27
私のサッカー人生の大一番(金藤 早耶)
2014年11月30日、国士舘大学に負け、準優勝でIリーグ全国大会終了。大好きだった当時のBチームで優勝できなかったこと、大好きだった当時の4回生と笑って終われなかったこと、サポート面での後悔など、嬉しいことも悔しいことも経験しました。
2回生だったあの日から2年が経ち、私たち4回生にとっては、このサッカー部での生活もあと半月です。4回生が全ての力を出し切り、後輩に良い形で引き継いでもらうためにもがける時間はあと少しで、残すはBチームのIリーグ全国大会とAチームのインカレのみ。
「絶対全国連れていくから。」「まだまだ引退させませんよ。」「早耶さんたち引退するのほんまに寂しい。」「4回生のために必ず日本一になる。」
Bチームにはこのようなことを言葉にしてくれる素敵過ぎる後輩がたくさんいます。普段はやんちゃで可愛い後輩たちですが、数少ないBチームの4回生に常に力を貸してくれます。「良いチームにしよう」、「中西キャプテンについて行こう」、という気持ちを前面に出してくれます。サッカーではライバルとしてぶつかり合いながらも、私生活では仲が良く、素敵な関係だなといつも思います。そして、熱い気持ちを素直に話してくれる、そんなBチームが大好きです。
2016年11月29日、一昨年の悔しさも、去年の悔しさも、今年のIリーグ関西の決勝で関大ULTRASに負けて準優勝だった悔しさも、その全ての思いをぶつけて晴らすチャンスが遂に始まります。選手たちが万全の準備で試合を迎えられるようにサポートします。いつも通り私らしく笑顔で全員をピッチに送り出します。だから、安心して全力でサッカーを楽しんでください。私のサッカー人生の大一番、私にできることは、この最高のチームに恩返しすることのみです。
1年間ずっと一緒にサポートしてきたスタッフの後輩たち、いつも慕ってくれて感謝しています。ラストスパート一緒に頑張ろうね。
5日後、Bチーム全員で笑っていますように。まずはBチームが、必ず日本一になります。
4回 金藤早耶