部員ブログ

2018-8-22
感じた違い (甲斐創太)

 私が関学サッカー部に入部して、約5ヶ月が経った。その間に高校サッカーと大学サッカーには、沢山の違いがある事に気が付いた。

 その違いの中で、 1番驚いた点は、組織として、どのようにサッカーへのアプローチをするかという事である。

 私がもっとも感じた違いについて簡単に書きたい。

 私の通っていた高校では、目標を決めそれを達成するために、どのように練習や試合に取り組みむのか、大会前にはいかにチーム全体のモチベーションを上げていくのか、問題が起きた時にどう解決するのかなどをミーティングしていた。

 大学では4回生が中心となり、チームの目標やルール、価値観、目的、モットーなど他にも組織としてどの方向を向いて進んでいくのかを考え続けている。

 私は高校時代、目の前のことを中心に考えており、自分達からアクションするのではなく、リアクションになっていた。関学サッカー部では先を見据え、組織を良くするためにサッカー部以外のところにも視野を広げて考えている。さらにアクションが多く、私はそんな組織に魅力を感じた。

 これらの組織の仕組みを全て理解したわけではない。また別の組織の仕組みを知り、高校時代、主将としてもっとできる事があったのではないかと考えもした。しかし振り返るのも大事だが、過去の反省からこれから先を考える方が大事である。だからこそ、高校での良かった点や反省を生かすとともに、これからもっと吸収していきたい。

 私は選手として結果を出し、関学サッカー部の組織について1回生のうちから考え、行動に移せる選手でありたい。

男子チーム1回生 甲斐創太


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