2019-7-3
真摯に向き合う(大崎椋平)
「今のチームには何が必要なんだろう。」
「どうすればチームは良くなるんだろう。」
このようなことを考えているうちに気づいたことは、私はいつもチームのことを1番に考えていた。
これには賛否両論あるだろうし、自分を美化するつもりもその逆でもない。
自分はそういう性格の人間なのだというだけである。
みんながどう感じているかはわからないが、
今の関学サッカー部は順調だとは言えないと私は感じている。
それは自分自身にも言えることで、チームを良くしたいと思い続けてはいるものの、うまくいかない。何をすればいいのかわからなくなっていた。あるいは、なんとなくわかっていながら確信がなかった。
結局、自分は何をしたいのか。
なんのためにサッカーをしているのか。
「日本一になって最後に笑って終わりたい」
これに尽きるのではないかと思う。
それなのに、「チームの雰囲気が良くない」
「良い結果が出ない」「自分は何もできない」などと、目の前の問題にただ悩んでいるだけだった。
他の部員のみんなはどうだろう。
本気で日本一を目指せているだろうか。
「自分のそのプレーや行動は日本一になるためにできているのか。」
常に考え続ける必要がある。
暑苦しいと思うかもしれないが、それくらいしないと日本一になんてなれないと思う。
だから、日本一になるために必要だと思ったことはすべてやる。途中で必要ないと思えば、やめればいい。ただ、まずはやってみてから決める。意味があるかないかは後からわかることだと思うから。
今は結果が出なくて苦しい状況が続いているかもしれない。そんなときこそ、原点に戻る必要があるのではないか。
「日本一になるためには」
常に問い続け、向き合うことが大切だ。
関学サッカー部で日本一になろう。
きっとそこには最高の景色が待っていることだろう。
そのために私は真摯に向き合い続ける。
今が踏ん張りどころだ。
乗り越えて日本一になろう。
最後に笑って終わろう。
最後になってしまいましたが、このような機会を作ってくれた人たち、読んでくださった人たち、ありがとうございます。
男子チーム 3回生 大崎椋平