2019-9-30
チームのために(山見大登)
投稿日時:2019-9-30 12:32
関学サッカー部に入り昨年は結果を残すことができた。入学式の日にAチームに上がり初スタメンの試合で決勝点、天皇杯のガンバ戦でも決勝点、インカレ出場などたくさん良い思いをさせてもらった。
しかし僕のサッカー人生はこんな簡単なものではなかった。
中学時代に1度サッカーを辞め、高校も3年生になるまではスタメンでの出場はほとんどなく、全国大会を経験したこともなく高校で試合に出れていないのにサッカーをやる意味がないと思っていた。なので、大学でサッカーをするつもりもなかった。しかし高校の監督にサッカーをやめることを止められた。その監督は関学のOBであり、よく関学サッカー部のことを聞いていた。監督がサッカーの実力もあり、人間的にも大きく成長できる関学のサッカー部でサッカーをしてほしいと言われ、まだまだ人間的に未熟だと思っていた僕は大学でもサッカーを続けようと思った。
昨年は1年間試合に出続け、全国で悔しい思いを経験し、そして今シーズン、試合に出続けることが出来ている。しかし、チームが勝ちきれないことが多い。それは自分の責任だと感じている。自分が決めきっていたら勝てていた試合が何試合もあり、昨年経験したことを今年のチームに活かすことが出来ていなかった。チームが勝ち続けるためには自分の得点が必要になる。夏の全国を逃し日本一になるためには冬のインカレに出場することが最低限、そして全国で勝ち続けることが必要になる。このチームで今年日本一になるために僕がチームを引っ張っていきたい。
男子チーム 2回生 山見大登