2019-12-24
役割(朝倉健太郎)
投稿日時:2019-12-24 18:44
関学サッカー部に所属してはや2年が経とうとしている。私にとってこの2年間は考えることが多く、ものすごい密度の濃い時間を過ごしてきた。それは私がこれまで何も考えずただただ毎日を過ごしてきたからかもしれないが、特にこの1年は自分の「役割」というもの考えてきた。
人は誰しもがそれぞれの役割をもって生活している。それをC2でいうなら翔太や優作、創太がアホみたいに声だして盛り上げるのもそうだし、秋津君がキャプテンとして1年間チームをまとめてくれたのもそうだ(締めの話は最後までカミカミやったけど…笑)。今までの私は自分の役割が何なのかとかまったく考えたことなかった。しかし、ただサッカーやるだけじゃ関学サッカー部で試合に出れないし、人間的成長は愚か何の成長も得ることができない。そんな中で学年ミーティングが本格的に始まった。そのせいか自分のその役割について考えることが増えた。そして、自分の役割を考えた時に自分の性格上、チームをまとめる存在でもなければ、プレーで魅了する技術もない。そんな何もない自分にとっての役割は特になかった。ただ、目の前の事をがむしゃらに取り組み続けることが自分の良さだと気づくことができた。だからこそ試合ではチームの勝利のために走るし、これからも走り続ける。この自分のやるべきことに気づいてからはどこか中途半端な自分からやっと抜け出すことができた。それからは今まで以上にサッカーが楽しいし、これからの2年間でどこまで成長することができるのかものすごく楽しみだ。
そして、おそらくあと2年間になるサッカー人生で、自分を支えてくれる家族、応援してくれている全ての人にその成長を見せれるよう楽しみながら、そして後悔のないよう全力で突っ走っていきたい。
男子チーム 2回生 朝倉健太郎