2015-5-27
意志あるところ道あり(安達 大樹)
熊本、福岡、兵庫という地でサッカーをしてきて、出会った仲間は数知れない。これまで同じチームとして戦った仲間を忘れることは絶対にない。僕は運よく出会いに恵まれていたのかもしれない。今でも年末には同期の仲間とサッカーを楽しんでいる。1人でも多くの仲間ともう1度サッカーをしたいという気持ちもある。もし、このブログを読んでくれた友人がいれば、これまでの感謝の気持ちを込めて「ありがとう、またサッカーしようぜ」と伝えたい。
そして、大学サッカーを通して、また素晴らしい出会いに恵まれた。関学でサッカーをして、意識の高い集団が本気になって取り組むサッカーがこれほどおもしろいのかと衝撃を受けた。自分たちで納得いくまで話し合い、打開していく。お互いのイメージをすり合わせ、共有する。真剣な意見のぶつけ合いが自然と信頼関係を生む。本気で取り組まないやつには容赦なく、厳しい言葉が飛び交う。関学ではA~Cチーム関係なくあたり前に行われていることである。「類は友を呼ぶ」高校時代によく言われた言葉である。同じような意志をもった人物は自然と集まる、という意味である。まさに関学は全国制覇という意志をもった集団に変わりつつある。僕はBチームでサッカーをしている。本気でサッカーに取り組むことにAチームも、Bチームも、Cチームも関係ない。本気でサッカーに取り組む集団の強さ、そしてその素晴らしさを証明したい。そのためには関学サッカー部が結果を出し続けなければならない。自らで考え、行動し、結果を出す。学生サッカーに限界はない。
「努力に勝る天才なし
意志あるところ道あり」
(東福岡高校 校訓)
これほど熱くなれるサッカーに本気で取り組めるのもあと2年を切った。
全国制覇という意志を持ち続け、向上し続けること。そこに道が開けると信じている。
3回生 安達 大樹