2015-6-19
試合に出られる喜び(上田智輝)
小学校の低学年から、兄の影響でサッカーを始めました。当初はフィールドの選手でしたが、6年生からキーパーに転向しました。それから生活環境はサッカー中心に変わっていきました。また数々の試合を戦っていくなかで勝利する喜びを体験して来ました。
大学に入学するまでは、チームの代表として試合に出場していました。でも大学に入学し1回生からAチームにいてベンチに入っていますが、レギュラーとして試合に出場できず辛い思いをしています。ですが去年一年間で色々な事を経験する事ができました。総理大臣・天皇杯・インカレ・京都サンガ特別指定選手など、いい経験はできましたが、ベンチからいつも辛い思いで試合を見ていました。いつか自分も「ピッチに立って活躍したい」と思っています。でも、メンバーに入りたくても入れず悔しい思いをしている仲間がたくさんいて、その仲間がスタンドから必死に応援してくれている姿を見て、自分はメンバーに入れているだけで幸せだと感じるようになりました。この事を忘れてはいけないと思いました。1回生からこのような悔しさを経験でき、これを忘れないようにしてもっと成長していきたいです。
自分は去年一年間で同学年の中で一番いい経験ができたと思います。2回生になり、その経験を同学年に伝えていこうと思い学年リーダーになりました。学年リーダーをさせてもらっていますが、周りのみんなに支えてもらっています。これからは仲間を支えて、頼れるリーダーになり、チームのためにプレーしたいです。先輩を支えて、後輩の良き手本になるように日々努力していきたいです。
自分がチームの目標である日本一に向けてどれほど貢献できるかわかりませんが、自分の持っているものを自分に与えられた場所で出し尽くし、仲間たちと共に関学サッカー部が日本一のサッカー部だと誇れるようになりたいです。
2回生 上田 智輝