部員ブログ

2015-7-3
サッカーで…(尾上 朋大) 

サッカーで学べることは実に多い。仲間の大切さや、今何をすべきかという判断力。きつい練習に耐える忍耐力。これらは全て、サッカーをする上で必要なことだと思う。しかし、これは社会に出ても必要だし、備えていないといけないものだと思う。私には、まだまだ足りないものばかりだ。

関学サッカー部には、それらを学べる環境がある。普段の練習や試合は、当たり前のようにあるものだが、人間力を高める木鶏会、講演会など、サッカー部での活動は1分1秒無駄にしてはいけない。しかし、そう思えるようになったのも、正直4回生になってからである。最上級生になり、チームのことを考え、また、将来のことを考えたりするようになり、改めて「サッカーは人を成長させる」ということを実感することができた。だから私は、この環境を与えてくれている関学サッカー部全ての人たち、サッカーを続けさせてくれた両親に恩返しがしたい。そのために、関学サッカー部がシーズン始まる前から掲げていた日本一、そして、その先の目的を成し遂げることが、せめての恩返しだと私は思う。

残り約半年で、本気のサッカーが終わろうとしている。私は、小学1年生からサッカーを始め、多くの時間を大好きなサッカーに費やしてきた。そんな中、常にサッカー一筋の私を応援し、サポートし続けてくれた家族がいる。だから、後悔だけはしたくない。去年はIリーグ準優勝、インカレ準優勝という後悔がある。今年は必ず日本一になって、笑顔で終わる。そのためにも、チームが勝つために考え行動し、1日1日を大切に過ごしていきたい。そうすればおのずと、目的・目標の達成は見えてくるだろう。そして、最後のホイッスルが鳴った時、最高の仲間と一緒に喜び合い、嬉し涙を流しているだろう…。

4回生  尾上  朋大


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