部員ブログ

2015-10-7
サッカーとの出会い (池田 優真)

幼い頃、父と公園でボールを蹴り始めたのがサッカーを始めたきっかけだった。
無我夢中でサッカーを続け、中学生までは自分が目立つことができたらそれで良いと思っていた。しかし、高校生で親元を離れ寮で集団生活を送ることで、自分だけではなく「周りのために」という意識がつき始めた。

それから大学に進学し、その意識が高まる中でいろいろな価値観を持つ人と接することで、サッカーを通じて人として成長できた。苦労や挫折を味わうことは、サッカーをしてたからこそあったが、その中でも「維持は衰退」という恩師からの言葉の通りに常に向上心を持ち、上を目指し続けることを意識し続けてたからこそ乗り越えてこられたと思う。サッカーによる成長というのは計り知れないものになっている。その意を込めても、サッカーに全力に取り組むこと、また真摯に向き合い嘘偽りなく挑戦することでサッカーに恩返しをしたい。

またサッカーと出会い、18年間続けることができたのは頑張って支えてくれた両親がいたからである。大学サッカーの集大成となる今年、グランドで最高の結果を出して、両親へ恩返ししたい。そのためにも、残り2ヶ月強、自分のためや応援してくれている人たちのためにも想いだけで終わるのではなく、形にして残したい。

そして、これから社会に出る中で様々な困難があると思うが、サッカーによって培えたことを活かすと同時に、様々な人と接していくことでさらなる価値観を形成したい。また、飛躍を遂げるためにも、何より人への感謝を忘れないこと、向上心を持つことを忘れないという思いを胸に貪欲に成長を追い求めていきたい。

4回生 池田 優真


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