部員ブログ

2015-10-28
関学がすきだからー (藤坂 真士)

私が関学サッカー部に入って1番感じた事は、全員がサッカーが好きで全員が1回の練習に本気で取り組んでいることのすごさです。

私は弱小校出身だったため、サッカーが好きと言うより友達といるのが楽しいし、部活をしてないと暇だから部活に入っているというような人がたくさんいる環境でサッカーをしていました。実際に私も楽しむ程度にしかサッカーをしてませんでしたし、真剣にやっていたかと聞かれると決して「はい」とは言えません。

しかし、関学サッカー部には、遊びのサッカーは存在せず、熾烈なレギュラー争いや、きつい練習もなんなくこなす先輩や、すでにAチームで活躍している同期の姿を見て、圧倒されるとともに、私はとりのこされた気持ちになりました。とても軽い気持ちで入れる集団ではないと感じました。

それでもサッカーが好きだった私はやめることができずに関学サッカー部の部員として、自分のためだけでなく誰かのために頑張る事の大切さや、本気の中でこそ生まれる友情というものを肌で感じ、非常に充実した大学生活を送ることができました。

そしてなによりも、関学の素晴らしいところはサッカーだけじゃないということです。今年から係の活動も具体的に決め、誰もがサッカー部に貢献していることを実感できるようになっています。他の大学にはない、関学の真面目さが、夏の日本一につながっていると確信しています。

4回生になり、今まではぼやけていた責任や自覚というものがやっと明確になりつつあり、残りわずかではあるけれど、最後にはいいチームだったと誰もが言ってくれるように頑張りたいです。

4回生 藤坂 真士


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