2015-12-17
KWANGAKU is No. 1(森 信太朗)
ついに学生サッカー生活、ラスト1試合となりました。長かったようで短かった4年間、そして長かったようで短かったサッカー人生のラスト1試合。思い出に残る大事なゲームにしたいです。
振り返ってみると、様々な思い出が蘇ります。私達の学年はすごく生意気で、むちゃくちゃで、やりたい放題で、先輩達やスタッフの方々には本当に迷惑をかけてきたと思います。私達が先輩だったらブチ切れてたことだと思います。そんな寛大な、コーチや先輩達から「お前達の学年は絶対弱い。まとまりがないから。」と厳しい言葉を言われたことが何回かあります。
確かに僕達の学年は問題をたくさん起こしてきたし(私はその中心にいました)、まとまりも全くない個性派集団でした。ですが、どの大学よりも、今までの関学サッカー部のどの代よりも、一番学び、一番サッカーに懸け、一番成長してきました。これは慢心でも過信でもなく、事実です!!
強くなる為には何をどうしたらいいかを常に考えてきたし、行動に起こしてきました。サッカーのことはもちろん、サッカー以外の部分でも勝つ為に、強くなる為に、成長する為に、行動を起こしてきました。
試合や練習の前に朝早くから集まり、木鶏会や講演会をする大学があるでしょうか?
リーグ優勝を決めた次の日の早朝に、神社のトイレを素手で磨く大学があるでしょうか?
常に試合でのプレイ成功率や、何回ボールを触ったかなどを表にして出す大学があるでしょうか?
わざわざオフの日に、サッカー部全員で集まってBBQをしたり、ボーリング大会を開催する大学があるでしょうか?
試合後の補食を持ってこいということを、毎回試合前にメーリスで送る大学があるでしょうか?
遠征などで完成度の高いしおりを作り、それに沿ってミーティングや活動をする大学があるでしょうか?
関学サッカー部だけです。
だから私達は証明しなければなりません。
これだけのことをやってきた意味があったことを。これだけのことをして、成長したことを。そのためにもこのインカレは必ず優勝しなければなりません。
そしてついにここまできました。
流経も倒し、明治も倒しました。
全てのタイトルを獲って、今年1年を関学の年にしよう!絶対日本一!!
4回生 森 信太朗