2016-3-13
北村明信レスター滞在記8
2月13日からスタートしたイギリス留学ですが、たった今、日本に帰国しました。
短期留学ではありますが、今回のように、1ヶ月間、海外に滞在したことがなかったので、毎日新たな発見があり、とても充実していました。
生活面では、不自由なことばかりで、とても大変な想いをしました。しかしそれは、今まで日本で当たり前のように不自由なく生活できていたからで、これもまた素晴らしい経験でした。
サッカー面でも、大学の練習はテスト期間が重なったりとあまり参加できなかったのですが、5vs5の試合をほぼ毎日参加させてもらったりと、とても環境に恵まれたなと実感しました。それに加え、レスターシティの試合を観たり、イギリス杯決勝を観たりと、こちらも、言葉では言い表せないほどの感動を味わいました。
1ヶ月間、サッカーの発祥地であるイギリスに留学することができ、また現在プレミアリーグの首位を争うチームの街に滞在することができ、この機会を与えていただけたことに感謝するばかりであります。
自分が今、考えている常識は世の中では通用しないことも多いと気付かされました。自分自身の常識は、自分だけの考えであり、また違った人には違った常識があります。日本人同士でも、常識の差は存在しますが、当然国が違えば、さらに大きく常識が異なります。
今回、イギリスという国の文化や常識に触れ、たくさんの理不尽が生まれたのですが、それは理不尽ではなく、常識の差が生み出すものなのであると感じました。
今回の留学を通し、自分自身に対する考え方や、コミュニケーションとはなんなのか、とても考ることができるいい機会になりました。
イギリスで経験したことを関学サッカー部で活かせるように明日からの練習を精進していきたいと思います。
1ヶ月間、このような場で経験を伝えることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
本日で、留学ブログを終了させていただきます。
本当にありがとうございました。
新3回生 北村明信