部員ブログ

2017-4-20
ハッピーエンド (川﨑 隆平)

今年で、私の16年間のサッカー人生が終わる。私のサッカー人生は、どのような最後を迎えるのだろうか。

私の今までの人生は、サッカー中心の生活だった。そして、サッカーをしてきて色んなことがあった。嬉しいこと、楽しいこと、悲しいこと、辛いこと、本当に様々なことを経験した。
関学での3年間もたくさんの思い出がある。入部後一カ月、鬼のランニング期間をみんなで乗り切ったり、C3チームのみんなでグラウンドの余白で練習をしたり、四冠をとり、最高な年間を過ごしたり、Iリーグ全国大会準決勝で負け、死ぬほど悔しく、みんなで涙を流したり。
そんなサッカーとのお別れが近づき、まだ4月だが、少し寂しさを感じている。

小学校、中学校、高校と、いつもそのチームでプレーする最後の一年は、様々な想い出が合わさり、特別な思いをしてきた。
おそらく、今年の最後もそんな気持ちになるだろう。チームメイトはもちろん、サッカーとのお別れであり、今までとは比べ物にならないくらいの感情を抱き、たぶん私は大泣きする。

最後の一年を関学で過ごせることを誇りに思う。それは最高のチームメイトがいるからだ。どんなに苦しくても常にチームのことを考え、私たちを引っ張ってくれるキャプテン。いつも笑顔で私たちに元気を与え、支えてくれる主務。曲者揃いのコンダクター・マネージャー。どんな状況でも諦めず、全力を尽くすみんな。
私はこのチームメイトがすごく好きだ。そんなみんなの為に頑張りたいし、力になりたいと心から思う。そして、そんなみんなと大喜びしたい。

その為に私は、BチームをIリーグ日本一に導きたい。
しかし、ここ数ヶ月Bチームの主将を務め、自分の無力さ、未熟さを痛感している。
みんなが思うようなかっこいいキャプテンではいられないかもしれない。
けれど、私の精一杯をBチームにぶつける。誰よりも死ぬ気で努力する。
Bチームの4回生は全員がチームの為に本気で努力し続ける。みんなを引っ張り続ける。
だから、みんなは私たちについてきてほしい。そして力を貸してほしい。

今年、Bチームは絶対に勝つ。今年こそ日本一になる。そして、最後は必ず、笑って終わる。

4回生 川﨑 隆平


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